これまでの英語、ドイツ語学習について振り返ってみた

これまでの英語、ドイツ語学習について振り返ってみた

Clock Icon2022.12.22

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こんにちは、yagiです。

ドイツに来てもうすぐ2年が経とうとしております。

年末シーズンを迎え、ドイツに来てからの自分の外国語学習(英語、ドイツ語)について振り返ってみるのも良い機会かと思い、記録に残すためにも、ここに書いてみることにしました。

ドイツに来るまでの外国語習得と経験について

私はドイツに来るまで、海外に住んだ経験は一度もなく、旅行も国内中心で、海外に行っても近隣国が多かったため、ほとんど日常生活で英語を話す機会はありませんでした。

英会話スクールで勉強した時期もありましたが、元々苦手意識が強かったと思います。

また、ドイツ語に至っては、一度も学習したことも話したこともありませんでした。(未経験)

ドイツに来てから学習した内容について

英語 

英語については週一回のオンラインレッスン内で、English Grammer in Use をベースに文法と会話のレッスンをメインに受けています。

English Grammer in Use

ずっとドイツに来るまで、各種英会話スクールでも、intermediate(中級)クラスを卒業することができませんでした。(今もですが)

現在オンラインレッスンでお世話になっている先生は日本人で、ドイツ人にもオンラインで日本語を教えていたりするなど、少しユニークな先生です。 ベルリンに住んでいた過去があるとのことで、ドイツに来たばかりで知人が少ない頃に、少しでもドイツのことを共有したりお話しできる方がいたら嬉しいと思い、レッスンをお願いした経緯がありました。 (ご本人の許可を取って記載しています)

その先生にオススメされた文法本がこちらのEnglish Grammer in Useです。

英語は英語の本で勉強したほうがよりニュアンスをつかめる、とのことで、この本を最初の1ページ目から始めて、もうすぐ終了します。

レッスンではこの本の文法を会話で使う練習をしたり、宿題で間違った箇所の答え合わせなどをやっています。

ドイツ語

ドイツ語についてはこちらも週一回のオンラインレッスン内で、最初の一年は日本語の書籍をベースに、現在はGoethe-Institutのテキストと、Deutsch als Fremdsprache というドイツ語の書籍をベースに学習を進めています。

しっかり身につく ドイツ語 トレーニングブック(日本語の書籍)

日本語で書かれたドイツ語の文法本です。ドイツ語はドイツ語で勉強した方が良いのかも知れませんが、ゼロからのスタートである自分にはハードルが高すぎたので、日本語本で勉強することにしました。

一通りの文法がこちらの本で網羅されており、会話にも役立つ表現をたくさん覚えることができます。

また、意外だったのが、ドイツ語の文法を勉強することが、英語への理解を深めることに役立っている点です。仮定法や時制に関する文法など、英語とドイツ語(と日本語)での差分を確かめながら学習していくことで、より理解が深まったように思います。

Mit Erfolg zum Goethe-Zertifikat A2(Goethe-Institutのテキスト)

Goethe-Zertifikat(ゲーテ インスティテュート)のA2レベル(日常会話レベル)の試験本です。

試験に出てくるのは主に日常会話レベルの文法と単語、シチュエーションとなっており、例えば電車の乗り方やアナウンス、お店でのやりとり、ドイツの年間イベント(ビアガルテンやクリスマスマーケット等)、学校の制度(ギムナジウムやマイスター制度等)、地図の見方や道案内、手紙の書き方や伝え方、等々が含まれます。聞き取りはとても速度が早くて難しいのですが、このような日常のシチュエーションを試験対策本を通して勉強することで、電車内の遅延などの緊急アナウンスや日常のやりとりなどに理解が深まったように思います。(実際、電車の遅延や車線変更などの緊急アナウンスはドイツ語のみの場合も多く、役に立っています)

Deutsch als Fremdsprache(ドイツ語の文法本)

ドイツ語で書かれた文法本です。上記の日本語で書かれた本で覚えた文法に対する理解を深めるためにやっていますが、文字は細かいですし、絵での説明は無いですし、ひたすら厳しい内容です。そのため、挫折しないよう、少しづつ進めることにしています。(本の内容は素晴らしいことを補足しておきます。)

ドイツに来てからの経験

ドイツへ来てから、近隣国への旅行では英語を、日常生活では簡単なドイツ語を話す機会が増えました。

大切だなと思うことは「旅の恥は掻き捨て」と言いますか、恥をかいても気にせず積極的に話すことが経験を積むには不可欠であると日々感じます。

また、ドイツ人にはドイツ語で話しかけることで、少し今までより親密になれる気がしました。(近所のパン屋など)

来年の目標

来年の目標として、英語は現在のEnglish Grammer in Useの中級レベルを終わらせて次のレベルへ行く(中級からの卒業)、ドイツ語はA2の試験を受ける、としたいと思います。

この内容がどなたかの参考になれるかはわかりませんが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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